アンドレ闘病日記 その③
2007年 09月 02日
闘病日記の続きです。今日は手術編。
初診から二週間後に手術のために入院することになりました。
この間のアンドレは、毎日散歩を欠かすことなく、比較的、元気にすごしていました。
入院の日はどれ母とそーたも病院についていきました。
大学病院はどれ父が連れていって、どれ母&そーたはいつもお留守番だったんです。
そーたが、二時間も三時間も病院で、おとなしく待てるはずがないので。
では、なぜ、このときはついていったか・・・。
それは、ほら、今生の別れ、になるかもしれないじゃないですか(^^;)
預けるときに、誓約書にサインします。
麻酔でなんかあっても、文句は言いません、というやつですね。
フレブルは麻酔の事故はおきやすい犬種です。
でも、途中で何かおこったら、それなりの処置はする、とは言っていました。
それにサインしないと手術してもらえないので、サインしますが、気持ちの良いものではないです。
もうひとつ、手術で何かあっても文句を言わない、というのもあった気がしますが、これは、うろおぼえです。
このとき、黄疸だと血液凝固不全が起こるので、ビタミンKを投薬していたが、血液検査の結果では手術できないかも、という話もありました。
しかし、アンドレは比較的元気があったので、多分手術できるであろうと、私たちは思っていました。
そして、しばしのお別れ・・・
アンドレ、振り返ることなく、奥の部屋に去っていきました。
ああ、感傷的なのは、飼い主のみ・・・・・・。
そして、次の日、予期せぬ電話をもらうことになります。
手術が出来ません、と・・・
そうなんです。
検査をしてみたら、やはり、血液が固まりにくくなっていたのです。
また内視鏡で調べたところ、見たことのない臓器がある、とのこと。
先生の見解によると、今回の病気は、この見たことのない臓器が関係しているのでは?、
と言うことになりました。
とはいえ、私たちからしてみれば、手術できなければ、意味がないんじゃないの???
と、いった感じ。
どれ父はこのとき投薬をして、多少良くなれば手術できるんじゃないの?と、思い、
どれ母は、あー、アンドレ、このまま悪くなって助からないんだ・・・と思っていました。
そして、さらに次の日
手術しないなら、入院していてもしょうがないから、いつ連れて帰ってこれるか電話してみるよ、と、会社に出かけていきました。
そして、どれ父から電話がありました。
手術するって!!
先生方の英断でした。
このままの状態では、なにもかわらない。悪くなる一方だ。
ならば、体力のある今のうちに、手術をしてしまおう、と言う結論に至りました。
血液の問題は、ありったけの血液を集めて、対応する、との話しでした。
すばらしき、アンドレの体力!!!
立っているのが不思議、と言われたその元気がなければ、手術は行われなかったでしょう。
そして、血液が集められた数日後、手術が行われたのでした・・・。
つづく。
手術後にも、またまたびっくりすることが!!
ほんとに、つづきます(^-^)
by doredoreo
| 2007-09-02 23:47
| 闘病日記